今日はアウシュビッツへ行く日。12時30分ツアースタートなので、9時半前後のバスに乗りたいところ。バス乗り場をネットの情報をたよりに探すとあっさり見つかる。地元の人にアウシュビッツと言っても通用しないので、オシメンチウムミュージアムと伝えて乗車。チケットも無事購入でき乗車(G3が乗りばとのことだったが、どう考えてもG4からバスがでていたのはここだけの秘密。)予定は9時45分発だったが、40分頃に出発。ポーランドはお国柄なのか出発が前倒しになることが多い。クフィジンに行くバスもそうだった。遅れるんじゃなくて、前倒しになるなんて珍しい。

 

 

行きのバスは2席を使えたものの、狭く速攻酔ったwなので、アウシュビッツの美術館に到着した始めて行ったことはトイレで吐くことw

セキュリティチェックが混んでいたので、しかたなく先にレストランに行くことに。そこで、チキンスープとチーズ入りオムレツを食べる。特にチーズ入りオムレツの味が優しくてし体が回復。

アウシュビッツの第一印象は洗練された観光地というもの。あちらこちらにグッズを売っているし。

 

 

が、中に入るとその印象は一変する。セキュリティチェックではバックがひっかかったので預けて入場。ツアー参加者は人種も性別も様々。幸いなことに、ガイドの女性の英語がこの上なく聞き取りやすく(思いっきりゆっくりしゃべってくれていた)とても助かった。

 

 

アウシュビッツはとても衝撃的な体験だった。もともとは、1942年までは政治犯用の刑務所だったアウシュビッツは、大量殺戮用の施設に生まれ変わる。何人がその犠牲になったのかは正確には把握されておらず(ろくに記録もとらず殺しまくっていたから)その数は150万人とも言われている。また、殺された人間の大半が(100万人ほど)は、ユダヤ人であるが殺されたのはユダヤ人だけでななくポーランド人を含むヨーロッパ全域の人間が殺されていた(政治犯、捕虜など)。特に衝撃的だったのが、選別を行い真っ先に殺されていたのが妊婦と子供だったということだ(奴隷として使えないため)。

この点が特に民族浄化という思想が狂気の行動の背景にあるということを際立たさせているように思えた。

展示は実際にこの場所で殺戮が行われたという場所の迫力が圧倒的なことと、なにより展示の「数」で圧倒された。例えば、殺された人間が持ってきたカバン、靴、食器、髪の毛(髪の毛は剃り降ろした上で殺していたらしい。髪の毛はなにかの材料にしていたとのこと)等が展示されている。そしてそれが一つではなく、無数に展示されているのだ。この展示の方法が非常に効果的で、行われたことが殺害、処刑ではなく狂気の殺戮であったことを雄弁に物語っている。また、当時の写真なども展示されていたが驚いたのがドイツ兵の表情である。ときには、楽しそうにすら見えるのである。おそらく彼らの殆どが「正しい」ことを行っていると思っていたのではないだろうか。

 

アウシュビッツを見学後シャトルバスでビルケナウへ。規模はビルケナウの方が3倍ほど大きい。ここは、展示があるというよりも、遺構を見学するといった感じ。雨上がりの空と緑と建物のコントラストが鮮やかで綺麗な場所だなと思った。ここで、殺戮があったとは信じられない。

帰りもバスでクラクフへ。帰りのバスも相変わらず狭いが、行きほどひどくは酔わなかった。

荷物を置き少し休んで、書物を行っていると悲劇が。お茶を誤ってベットのブランケット&macの上にぶちまけてしまったのだw macは起動こそするもの3Dタッチの反応がおかしい。丁寧に吹いた後に、電源を切って天命を祈る。

夕飯はサイトぽーらんどナビ(とてもお世話になったサイト。感謝)おすすめのレストランへ。Restaurajca JAREAMA http://witam-pl.com/2017/03/21/blog348/ というとこ。レストランまでは徒歩数分。ここで、おすすめのきのこのスープと、きのこソース掛けのロールキャベツ(のようなもの)を食べる。驚くほど美味しい!せっかくなのでポーランドのお酒をと思いビールを頼むがこちらはフツー。

大満足で帰宅。帰宅後macの電源を入れようとすると起動しなくなっている(泣)が、充電コードに入れると音はするので生きてはいるっぽい。泣きながらドライヤー(たまたま備え付けだった)で乾かすと、突然起動!3Dタッチの反応も元に戻っていた。ありがとー