ジャングルと4000mを同時に楽しむ旅 2019-2020 マレーシア クアラランプール コタキナバル 5日目 山頂へ

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1時半に物音で目が覚める。熟睡というほどではないが、ハードな環境で寝るのは慣れているので(ドア近くでスゲーいびきが聞こえたw)、そこそこ寝れたかなーという印象。意識的に水をとるようにしていたので一度トイレに立つ羽目になったけれどその程度だった。

2時頃から朝食をとる。むしろ負荷になるようなものしかなかったので、コーヒーと自前のチョコレートで凌ぐことにした。2時半にラムシッドとが迎えに来てくれた。外に出るとすでに何組かが登り始めおり、遠くにヘッドランプの明かりがついている。

俺はよくとても体力があると評されるのだけれど、実際には”体力がある”のではなく、”体力のセーブの仕方を知らない”だけなので、今回の最終アタックではオーバーペースが何より怖かった。

なので、ともかく誰かの後ろについてその誰かのペースで登るということを徹底してやることにした。

した…のだが、誰かの後ろについているとだんだん(俺的には全くその気はないのだけれど)煽り運転のようになってしまうのだ。加えてラムシッドのこいつら遅いから抜いてこうぜというアクションでノリノリになって気がついたら先頭で7kmのチェックポイントを追加していた…チェックポイント通過が3時30分過ぎ。このままだと頂上で寒い状態で長い時間を過ごさなくてはいけなくなるので、ラムシッドの提案でチェックポイントの小屋で4時10分まで寝ることに…

4時10分再出発。だいぶ先の方までヘッドランプの光が続いている。空は見たことがないくらいきれいな星空。そして、暗くて地面があまり見えないのでまるで宙に浮いているような気分になる。

高度がだんだん上がってきているので少し呼吸が辛いが(安静時のHRも140位になっていた)、チェックポイントより下の階段(のようなもの)を使った過激な上りはなくなっていたので少し楽だった。

気持のよいペースで5時20分頃に頂上の一歩手前(20m弱)まで来た。この日はともかく風が強かったので風を凌げる場所をラムシッドが見つけてくれてそこで予定の日の出の時間である5時35分まで待機。けれど、雲が多すぎて山頂からの日の出は見ることができず。残念。けれど、4095mを達成したという達成感はたまらないものだった。

登頂成功!

集合時間までには時間があったので、風景を楽しみながらラムシッドと下山。次第に明るくなり必死で登ってきた道がどのようなものかわかる。深いメタファーだなと思った。

via ferrataの集合場所には6時20分頃到着。その時点では他に待っている人はいなかった。

その後パラパラと人が集まりだした。6時55分頃に全員集合。参加者の中に体力的に大丈夫かな?と思っていたタイ人の初老の女性がいたのだけれど、タイ人のグループの中では彼女が一番元気そうだった。よく見ると装備もガチだし、ガチの山登りの人なのかもしれない。山登りは年齢から能力を推測することが難しいので、面白い。

帰り道で遠くに見えた日の出があまりに美しすぎてしばし見惚れる。

集まるのが早かった生きの良さそうなヤツラを、ガイドが集めてチームを編成。ハーネスをつけてまずはそのチームからヴェルデローサを開始することになった。俺は先頭(リーダーと呼ばれる)を何故か拝命。一番テクがいるであろう最後方はガイドさんが努めることになった。

命綱をワイヤに通してvia ferrata開始。で、いきなり垂直滑降をやらせられるw聞いていたけれど、マジかよwという感じ。数ステップ(命綱のワイヤが時折金具で止まるようになっている。)降りたところで軽い雨が降り出した。とそこで、すぐ前のチームの女性からストップの声。しばらく待っていると、今日は中止と聞かされる。まぁ確かに、雨のときは中止と聞かされていたしこの雨やみそうにないし、実際少しやってみて雨の日にこのアトラクションはスゲー危なそう(ステップが金属だから半端なく滑ると思う)なので仕方ないかなという感じ。

が、問題はそこではなくて俺はどうやって戻ればよいのだよという話wそもそもこのコース1wayで設計されているので逆走は考慮されていないw、ワイヤを必死にたぐって戻ったけれど降りるときの数倍怖かったw

一応短い方のルートができるかも(スタート地点がより低くて開始締め切り時刻もうより遅い)という話だったが、天気は変わらず今回のvia ferrataは中止となった。

同じところに2回行く気はあまりしないのだけれど、via ferrataみたいなことにもう一度チャレンジしたいなー

小屋に戻って少し休んで10時10分頃より下山。俺はせっかくe-ventのジャケットを持ってきているというのに、ザックカバーをわすれたのでビニールのカッパ(12RMなり〜)を購入、着用するはめに。ザックカバーとヘッドライト(今回は見かねたラムシッドが貸してくれた)を忘れたのは痛恨のミス。

晴れたときの下りはゲームみたいなもんなので、ひょいひょい楽しく下れるのだけれど、下りの下山は初体験。

やってみてわかったのだけれど、雨の下山は難易度が跳ね上がる。まずルート選択の幅が狭まり(ほぼ正解が一つしかない。下手すると解なしの場合も)、足の着地点すら考えないといけなくなる。故に頭と体にスゲー負荷がかかる。降りきったの1時30分位だったので登りと1時間弱くらいしか変わらない。これは疲れるわけだわ。

難易度高めの下りだったけれど、雨のボルネオジャングルはとても綺麗だった。緑が生き生きとしているように見える。これはこれでとても貴重な経験ができた。

あまりにも美しい雨のボルネオジャングル

また、下りの山を降りる際にラムシッド(を含めてガイド達が)一つずつゴミ袋をゴミ箱から持ち出して持って帰っているのを目にした。こうやって山の環境が維持されているのだと理解した。彼らのためにも、この環境を保全するために入山の際には適切額のお金を払うべきだと思った(というか、ゴミを減らすのを除けば俺にはそれぐらいしかできない)

ラムシッドに丁寧にお礼を言って別れて、帰路につく。彼はとてもよいガイドだった。

朝から殆どなにも口にしていなかったので、お腹をは空いていたがコナキタバルの街に目をつけていたお店が2つありそこをはしごしようと決めていたので我慢する。

一軒目はチキンライスのお店。ここは文句なしに美味しかった。はしごしようと思っていたのでSを頼んだのだけれど、正直もっといけたね(何が)。

2件目はパクテーのお店。名物はチャンプルパクテーといって5種類の豚の肉が入ったパクテーらしい。5種類もはいったら不味いはずがないだろ!と興奮気味にお店を訪れ注文。が、いまいちな味。スンホンパクテーにハマった俺からすると薬膳感が足りない印象。

全身マッサージを受け(ここのお店はあたりだった。前回の教訓を生かしてタイ式を外したのが良かったと思う)、マッサージ店の店員さん達オススメのドリアン屋さん(全員が同時におなじお店をオススメしたので、ダンスみたいで笑いそうになった)でドリアンを食べて(やはり超うまかった!)就寝。

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